生命38億年スペシャル人間とは何だ・・!?① 健康長寿の秘訣

ミニクイズ

脂肪が足りないと体のあるパーツの働きが悪くなるというのだが、どこか?

 

答 脳 脳の60%は脂肪でできている。

脳内の脂肪酸が不足すると、情報伝達のスピードが落ち、脳の回転が鈍る

 

今回は健康長寿の秘訣について、紹介します。

93歳のぎんさん(「きんさん」と「ぎんさん」という長寿だった姉妹)の末っ子、蟹江美根代さんの生活に松たか子が密着。

 

顔も手もしわが少なく、見た目が若い美根代さん。

伊賀瀬道也先生によると、見た目が若い人は血管の年齢も若いということがわかってきているようだ。

 

卵をいれて、お味噌汁を作る美根代さん。

週に4つ程度、卵を食べると糖尿病のリスクが減るといわれている。

 

健康的に生活するには、下の中から毎食7種類は摂取するのが理想と言われている。

①肉

②魚

③卵

④乳製品

⑤大豆

⑥海草

⑦イモ

⑧果物

⑨油

⑩緑黄色野菜

 

美根代さんは上の7種類をクリアした朝食を作っていた。

 

 食後に美根代さんは松たか子と談笑。

研究では、毎日笑う高齢者は、脳卒中の発症リスクが低いそうだ。NK細胞という免疫細胞が活性化され、がんや老化にともなって出てくる悪い物質をやっつける細胞の働きを高めてくれる。

 

美根代さんは散歩を日課にしている。歩くスピードが速いが、歩行速度が重要と専門家は指摘する。

歩行速度を意識することで筋力もつき、介護のリスクを減らすことができるようだ。

 

美根代さんは自転車にも毎日のように乗る。オリジナルストレッチも家でしている。

 

喫茶店で、ホットコーヒーと卵サンド、唐揚げを ぱくぱく食べる美根代さん。

コーヒーは脳卒中リスクを20%低下させる

 

東京都健康長寿医療センターで美根代さんの肌年齢や血管年齢などチェックした。

 

結果は・・

美根代さんの肌年齢は65歳(マイナス28歳)

血管年齢は実年齢よりマイナス10歳

腸内細菌スペルミジンが高濃度に含まれていた。

スペルミジンは、老化を防ぐ細菌である。(豆、長期熟成したチーズなどに含まれる)

生命3.8億年スペシャル人間とは何だ・・・1? ② 子供たちの近視

テーマ「太陽光」

急増する子供たちの近視・・・そのカギは「太陽光」だった

 

中国の子供の近視は深刻な問題。10代から青年世代の近視率は現在90%。(日本は約50%)

 

坪田一男教授によると、近視は目の長さが伸びてしまう病気。

太陽の光の中に含まれるバイオレットライト(紫外線)、これが近視を抑えるということを慶応大学のチームが発見。

 

私たちの目には白く見える日光。その白い色には、さまざまな波長の光が含まれている(紫、青、黄緑、黄色、オレンジ、赤など)

 

中でも注目すべきはバイオレットライト(紫外線)。

坪田教授によると、バイオレットライトが当たると、近視を抑制する遺伝子のスイッチがオンになる。今、医学界で大きな話題となっていて、研究が進んでいるが、中国ではPM2.5などの大気汚染で日光が届きにくい環境である。

 

 紫外線のイメージはよくない。坪田教授は今の人は紫外線を避けすぎていると主張。

日光の浴びすぎは皮膚がんなど病気リスクもあるが、日光を浴びないと万能薬のビタミンDも不足する。

 

ビタミンの中で唯一、体内で生成されるのがビタミンD。日光を浴びると皮膚でビタミンDが生成され、骨の生成、免疫力アップ、細胞活性化など病気の治癒・予防に必須の栄養素なのだ。

 

日光の必要な時間の目安(1日)

北海道・・13分

関東・・10分

沖縄・・6分

 

それほど長い間でなくても、体に必要な日光を取り入れることが出来る。

生命3.8億年スペシャル人間とは何だ・・・1?③ 肥満

ただ、やせるだけで健康になれるのだろうか?

 

番組では、専門家の指導を受けながら、肥満に悩む12人の男女がダイエットに挑戦。

 

糖質制限ダイエットをすることに。

1日150g以下の糖質に抑えるダイエット。

 

結果を見ると、体に大きな変化が。

ほとんどの人の空腹時の血糖値が下がっていた。

 血糖値が高いと、血管が傷つき、腎臓から全身が病になる。

 

また、ダイエットによりケトン体が増えていた。

ケトン体とは・・通常、人間は食事によって摂取したものによって細胞のエネルギーを作るが、食事を食べれないときに脂肪を燃やして細胞のエネルギーを作る。そのときに副産物として出てくるのがケトン体である。

糖質制限によって、ケトン体が増えると思われる。

長寿遺伝子が活性化しないとケトン体も合成されないという論文もある。

 

伊藤裕教授も、ケトン体がすべて変化を起こしているのかわからないが、ケトン体が遺伝子の働きを変える(その一つに長寿遺伝子がある)と解説された。

 

しかし伊藤教授によるとケトン体が出て、放っておくと体が酸性になるので、毒となる可能性もあるそうだ。まだ研究が必要な分野なのだろう。

 

他にもダイエットにより、腸内細菌の種類が増加していた。

腸内細菌の集団のことを腸内フローラというが、腸内フローラのバランスが健康を維持し、アレルギーを抑制したり、免疫力を高める。

 

腸内細菌の種類の多さ=多様性に注目。

健康な時=多様性が高い

病気の時=多様性が減少するケースもある

 

肥満の人=腸内細菌の多様性がないことが分かってきた

NHK きょうの健康 片頭痛 

五十嵐久佳教授の解説。

慢性頭痛といって、原因となる病気がなく繰り返す頭痛は15歳以上のおよそ40%の4000万人が悩まされている。

 

慢性頭痛には2種類あり、ズキンズキンとする片頭痛840万人と

全体をしめつける緊張型頭痛で、2000万人。

片目の奥の激痛のある群発頭痛で12万人。

薬の使いすぎによる頭痛が、120~240万人。

 

危険な頭痛は、突然おこる頭痛、どんどんひどくなる頭痛で、脳などの病気が

原因で起こる二次性頭痛の可能性がある。

 

今日は片頭痛について。

片頭痛の特徴は、生活に支障があるような強い痛みを繰り返す。動くと痛みがさらに強くなる。4割の人が頭の片側だけではなく両側が痛む。

 

片頭痛の主な引き金

月経・排卵

出産後・更年期

寝不足・寝すぎ

空腹

ストレス・ストレスからの解放

まぶしい光・強いにおい

人ごみ・騒音

天候の変化

温度の変化・強い湿度

アルコール

 

 片頭痛チェック

① 頭の片側におこる

② ズキンズキンと拍動性の痛み

③ がまんできない・仕事などに支障

④ 体を動かすと痛みが悪化

上の4つに2つ以上当てはまることに加え、

 

⑤ 頭痛がおこると吐き気

⑥ 光と音に敏感になる

上の2つに1つ以上が当てはまると片頭痛と診断される。

 

片頭痛 自分でできる対策

○ 冷たいタオルなどで痛む箇所を冷やす

○ 静かな暗い場所で安静に。可能なら睡眠を。

○ 軽度の場合、市販の頭痛薬を飲む。

 

頭痛の引き金となりそうなこともふくめて(天候や生理など)頭痛のダイアリーをつけることで、自分の頭痛の引き金がわかるようになり、対策も考えられることもある。

糖尿病の3つの対策 

NHKきょうの健康 

病気にならない21の鉄則(2017年6月8日発行)より

 

健康診断の結果で注目しておくことは、血糖Hb Alc(ヘモグロビンエーワンシー)の値。Hb Alcとは血中のヘモグロビンに糖がくっついたもので、高血糖が続くと数値も高くなる。値が6.5パーセントを超えると糖尿病、7パーセントを超えると、糖尿病合併症の危険性が高くなる。

 

糖尿病を起こしやすい人の

生活習慣の特徴

①運動不足

②不健康な食生活

③肥満

④多量飲酒

⑤喫煙

⑥睡眠不足

⑦ストレス

 

3つのおすすめ

1)一週間に150分の運動

 

2)健康的な食事

ごはんやメインより野菜から食べることで、食後に血糖上昇をおさえることができる。

糖尿病はがんになるリスクも高める。野菜摂取や腹8分を心がけるとよい。

 

3)体重管理

3か月で3キロの体重減を目指す。